よくある質問 羽毛ふとんについて
羽毛ふとんと羽根ふとんの違いって?
ダウンが50%以上使ったものが『羽毛ふとん』で、ダウンが50%未満のものを『羽根(はね)ふとん』と呼びます。羽根はフェザーと呼ばれており、鳥の翼にあたる部分から採れるもので硬い芯のところばかりであまりふくらみません。羽毛はダウンと呼ばれ、、鳥の胸部から採れるもので、タンポポの綿毛のようにやわらかく、軽いのでふとんがふっくらとふくらみ、とても保温力があります。
羽毛ふとんを選ぶときに、気をつけるところはどんなところですか?
大切なポイントとして、
1、 羽毛ふとんの中のダウンの品質=このダウンの品質によってあたたかさが変わります。
2、 羽毛ふとんの側生地=生地が柔らかく軽いものほど体にフィットし、羽毛もふくらみ、保温性も高くなります。
3、 キルティング(縫製)=体にフィットするキルティングや肩口がすかないキルティング・羽毛が片寄りにくいキルティング
などいろいろございます。 主にこのような点を考慮しながらお選びください。
1、 羽毛ふとんの中のダウンの品質=このダウンの品質によってあたたかさが変わります。
2、 羽毛ふとんの側生地=生地が柔らかく軽いものほど体にフィットし、羽毛もふくらみ、保温性も高くなります。
3、 キルティング(縫製)=体にフィットするキルティングや肩口がすかないキルティング・羽毛が片寄りにくいキルティング
などいろいろございます。 主にこのような点を考慮しながらお選びください。
羽毛ふとんの中身の違いを教えてください。
羽毛ふとんのダウンの種類に『ダックダウン』と『グースダウン』がございます。ダックダウンは、あひる(ダウンが小さめ)、グースダウンは、がちょう(ダウンが大きい)から採取されるダウンで、『グースダウン』の方がひとつひとつのダウンが大きく保温性に優れています。 羽毛の混合率(~%)は数値が大きいものほど高品質になります。 一般的には、ダウン率85%以上のものが多く、良いのものでは、ダウン率98%のものもあります。 基本的な考え方として、ダウンが大きければ大きいほど、混合率(%)が高ければ高いほど保温力が高くなり、使える耐久年数も長くなります。
羽毛ふとんの耐久年数はどのくらいなのでしょう?
一概には言えず、ダウンの品質などによりますが、一般的には約3~4年でクリーニング(水洗い)をしていただければ、ある程度ふくらみは復元しますが、羽毛の吹き出しや偏り、ふくらみがなくなった等の症状が見られたときには羽毛のリフォームをおすすめしています。約7、8年~10年でリフォームを。そして10年以上お手入れをされていない方には買い替えをお奨めしています。
ダウン(ダウンボール)ってなに?
水鳥の胸部から腹部に密生し、羽軸(芯)がなく、フワフワとしたタンポポのわた毛のような形をしています。暖かい空気を包み込み逃がさないので、羽毛ふとんがあたたかいのはこのダウンボールがふっくらと膨れてくれるからです。
羽毛ふとん1枚では寒いときに、どうすればいいですか?
基本的に、毛布などをご使用いただければあたたかくお休みいただけます。汗を吸い取る素材(綿・ウール・シルク・カシミヤなど)は直接肌へあてていただくことをお奨めします。但し、汗を吸わない素材(アクリルやポリエステルなど)は羽毛ふとんの上へかけてお使いください。吸湿性が悪いため、自分の汗などで身体を冷やすことがございます。
羽毛ふとんのダックとグースってなにが違うの?
基本的に鳥の種類が違います。ダックとは「あひる」のことで、一般的にあたたかい地域に生息しています。グースとは「がちょう」のことで、一般的に北欧の寒い地域に生息しています。極寒の地で生きていく「がちょう」の羽毛(ダウン)は、とても大きく成長しますので、「あひる」のダウンを使った羽毛ふとんと比較すると、「がちょう」のダウンをつかったもののほうが保温力が高い羽毛ふとんといえます。